受付終了
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日程 |
2017年10月24日(火) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 伊東 美緒 |
会場 |
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対象 | 福祉・介護・看護関係者及び興味のある方推奨職員:(初級~中級・全般) |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
認知症の症状は、身近な人との関係性によって変化します。ケアする人は、皆、利用者のためを思って一生懸命ケアしています。でも、ケアするのを頑張る方向が間違ってしまうと、認知症の人を追いつめてしまい、認知症症状を悪化させることがあります。認知症の人も、ケアする人も、お互いに楽になるような考え方と方法を学びましょう。
≪カリキュラム≫□認知症の行動・心理症状(BPSD)の理解(1)関係性から理解する ・日常的に行われているケアのあり方を振り返る ・特定の職員や利用者を批判する認知症の人の心理を理解する ・ケアする人のストレスフルな現状を理解する ・それぞれの改善策を検討する。(2)認知症の経過を理解する□認知症の終末期ケアの考え方 ・早期に情報を得る必要性 ・家族からの情報 ・清潔・栄養にとらわれすぎず、苦痛を軽減するケアを目指す□認知症のBPSDを回避するケア ・不同意メッセージの提案 ・認知症の人を驚かせないアプローチ方法
看護師として病院に2年間勤務後、非常勤看護師として訪問看護を 2年間行い、現在は東京都健康長寿医療センター研究所に勤務。 2008年に東京医科歯科大学大学院博士後期課程修了。 本研修の成果にて日本老年看護学会研究論文奨励賞を受賞。 著書に「認知症の方の想いを探る ~認知症症状を関係性から読み解く~」がある。