受付終了
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日程 |
2012年6月26日(火) 13:30~16:30 ( 受付 13:30~ ) |
講師 | 京田 栄治 |
会場 |
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対象 | 介護職、管理者及びご興味のある方 |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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備考 (会場) |
当日は動きやすく汚れてもよい服装でご参加くださいバスタオルをご持参ください |
受講方法 | 会場 |
フランク・ハッチ氏とレニー・マイエッタ氏によって開発された、動きの感覚を使った動きの学問。行動サイバネティクスという科学に基づいて開発され、発生や進化の歴史も網羅された人間の特性を元につくられている。氏は、社交ダンスに造詣があったこともあり、優雅で楽しい社交ダンスのエッセンスもたくさん要素として加味されている。主に、ドイツ語圏のヨーロッパで看護・介護に取り入れられて40年近くの歴史がある。従来のボディメカニクスを用いた方法では、介助する人は、被介助者を持ち上げて相手の重さを抱えていたため、腰痛などの問題を引き起こしやすいデメリットがあった。 キネステティクスを用いた介助法では、自然な動きを生かし、介助者の中にある動きのポテンシャルを利用すること、また重力に逆らって抱えないことから、被介助者の健康増進になると同時に、介助者のリスクも軽減している。キネステティクは、体位変換の技術ではなく、私たちが生きていくうえで行っている、呼吸、循環、消化、排泄、姿勢、などあらゆる行動を行うときに活かせるものである。
■インタラクション(相互作用)■キネステティクスとは!?(概要と6つの視点・概念について■キネステティクスの実践(キネステティクスを通じてどう変わるか)■キネステティクスを体験しよう(接触とコミュニケーション)
看護・介護の現場の介護者へのより良い支援・援助に繋がるプロセスを、体験学習を基に深めるツール(=キネステティクス)を学び、全国の介護者、非介助者へ普及すべく、全国区に活躍の場を広げている。