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社会福祉の
新たな地平を目指して

令和6年度第1回 介護・生活ロボット普及推進協議会・活用研究会

2024年5月17日(金)開催


 令和6年度の介護保険法改正では、介護サービスを提供する事業所の生産性向上に資する取組が促進されるよう努めることが都道府県に対して規定されました。
 また、介護報酬改定では、良質なサービス提供に向け、生産性向上体制加算が創設され、介護分野へのテクノロジー導入に加速の動きが出てきています。

 当会では、介護・生活支援ロボット普及推進協議会・活用研究会を、介護ロボットを開発するメーカー側と、実際に活用する介護施設などの「ミスマッチの解消」を目的とした委員会を平成30年度より発足し、活動しています。
 人材不足の中でも介護の質を確保し、向上させ、将来にわたって継続的な介護サービスを提供するための手段である「生産性向上」に関しては、現場にマッチしたテクノロジーの導入・活用が必要です。
 また、職員のやりがいや働きがいに視点を当てても、テクノロジーによる業務の余白を生み、効率化させることはこれからの介護・福祉現場においてはスタンダートとなる取組みです。

 今年度第1回目となる介護・生活支援ロボット普及推進協議会・活用研究会では、基調講演に厚生労働省 老健局 高齢者支援課 介護業務効率化・生産性向上推進室 室長補佐の秋山 仁様をお迎えし、「介護現場における生産性向上や業務効率化のためのロボット・ICTの活用について」ご講演をいただきました。
 国の施策について現状と課題、方向性を交えたお話をいただき、今年度の協議会・活用研究会の活動に具体性を増すことができました。
基調講演をいただいた厚労省秋山様の写真
事務局による事業計画の説明の写真
協議会・活用研究会の写真

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