神奈川県独自の福祉教育プログラムの展開 大学 専門学校 小・中学校 高等学校 神奈川県 市町村 介護・福祉 事業所 福祉教育 プログラム - 101 - 施施策策11 神神奈奈川川県県独独自自のの福福祉祉教教育育((道道徳徳、、人人生生哲哲学学等等))のの推推進進 学校教育と社会教育をとおして、倫理観の高い人を育てることが地域を育てることに繋がります。そのために、次に掲げる施策を推進します。 <子どもの福祉教育> 全ての小中高等学校において福祉倫理教育を必須科目にして、ともに生きる社会実現のための実践教育が求められています。また、全ての小中学校において認知症サポーター養成講座を開設することや、県立高校を中心として、介護事業所等においてボランティア体験を必須科目とするなど、神奈川らしい福祉教育を展開することが望まれています。そこで、介護・福祉事業者と教育委員会とが連携して、人間力を磨く研修を推進します。 <介護事業所の全職員に対する人権教育> 神奈川県内に所在するすべての介護事業所及び福祉事業所の職員を対象として人権教育を実施する施策を推進します。 <県民向け福祉教育> 県立保健福祉大学をはじめ県内に所在する大学と連携して、県民向けの福祉教育特別講座(仮称)を開講し、所定のカリキュラムを修了した人を、民生委員・児童委員候補者とするなど、市町村の地域福祉に貢献する人財を養成する施策を推進します。
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