かながわ福祉ビジョン2040(創立25周年記念事業)
23/122

業者数は約 2.5 倍の 25,511 件に増加しています(図 2-1-3)。 それに伴い、介護給付費用は 2025 年には 2000 年 1,416 億円から約 5.6 倍の 7,897 億円にまで増加すると見込まれています。(図 2-1-4)。 介護保険は、社会に多くのメリットをもたらしました。福祉サービスの位置付けが、それまでの措置制度から介護保険制度に移行したことで、介護サービスの利用を希望する人は、自らの能力や生活を支えるために必要なサービスを選択して受けることができるようになりました。また、その選択肢を増やすため、従来、介護サービスの事業主体の中心であった公的機関や社会福祉法人に加えて、株式会社やNPO法人といった様々な運営法人の参入が促され、介護サービス事業者は急速に増えました。介護支援専門員いわゆるケアマネジャーは、介護を必要とする本人や家族からの相談を受け、適切なサービスの利用へと結びつけるとともに、介護者の図図 22--11--22 神神奈奈川川県県ににおおけけるる介介護護ササーービビスス利利用用者者のの推推移移 出典:神奈川県「かながわ高齢者保健福祉計画(第8期)―介護保険の状況」より作成 図図 22--11--33 神神奈奈川川県県ににおおけけるる介介護護ササーービビススのの指指定定状状況況 出典:神奈川県「かながわ高齢者保健福祉計画(第8期)―介護保険の状況」より作成 - 23 -

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る