かながわ福祉ビジョン2040(創立25周年記念事業)
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株株式式会会社社ああおおいいけけああ 代代表表取取締締役役 加加藤藤 忠忠相相 特特定定非非営営利利活活動動法法人人ささんんわわーーくくかかぐぐやや 理理事事長長 藤藤田田 靖靖正正 株株式式会会社社ぐぐるるんんととびびーー 代代表表取取締締役役 菅菅原原 健健介介 仕事においても、個人的な日常においても、毎日があたりまえに流れているわけですが。超少子高齢化社会に生きている私たちが20年先の社会を考えると、ものすごい激変期に生きていることを思い知らされます。でも、あまり小難しいこととして捉えるのではなく、日常の中でちょっとした幸せを感じられるとか、そんな仕組みだったり雛型だったりを考えて、且つ動いていく。そんな未来につながる実践がビジョンの一助になったら幸いです。 福祉という言葉は、福も祉も幸せという意味らしい。 それなら、 料理人が、「おまえは料理も作れないのに福祉を語れるのか!」とか、 農家さんが、「野菜も育てられないのに福祉の話が出来るの?」なんて、 誰もが、それぞれの角度で人を幸せにする事について話が出てくる様な時代になって欲しい。 人への配慮、生き物への配慮、環境への配慮、未来の全てのものへの配慮 それは、経済活動とも両立出来るはずで、今後の暮らしの中心的な考え方にな ると思います。 発行おめでとうございます。寄稿されている方々の素晴らしいケアの実践はときに理想的なケアに見えることがありますが、ぐるんとびーに関して言えば、足りないことだらけ。きっと他の法人もそうだと思います。これらの法人を量産して広げたら地域が良くなるなんて簡単なことではない。だからこそビジョンを掲げ、試行錯誤し続けていく事が大切だと感じています。 政策と実践の両輪をアップデートする中から生み出されていくであろう神奈 川県の福祉が今回の発行でさらに加速することを願っています。 4

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