「三方良し」の実践事例 認知症カフェ動画プロジェクト「まちかどピクチャーズ」 認定NPO法人市民セクターよこはま No.6 認定NPO法人市民セクターよこはまは6人の市民リポーターととも に横浜市内外18か所の認知症カフェ等を取材し動画を制作・公開す る「まちかどピクチャーズ」プロジェクトを進めています。認知症 カフェの情報を広く発信する本活動が、認知症のイメージを変え、 誰もが自分らしく活躍できる共生社会を実現するために寄与できる ことを、認知症当事者を含む市民リポーター、各カフェ、そして地 域社会という3つの視点から紹介します。 当事者が取材することで、自己実現の機会となるだけでなく、カフェの活動に当事者目線の評価を 入れることができるなど、様々な効果があり、先駆性があると感じました。 当事者とサポーターが認知症カフェを取材することにより、認知症カフェの運営をしている方々の 学びにつながると感じました。当事者とカフェ運営者、そして活動の見える化による地域づくり効 果が期待できます。 一次審査での審査員コメント ひがまた号が走る ~暮らし続けられる町へ~ 社会福祉法人和みの会 特別養護老人ホーム和みの園 No.7 和みの園広報委員が施設長の奮闘ぶりを追う。 長年の願いだった地域貢献車、農地が広がる戸塚区東俣野町の一帯 にはバス通りまでは坂が多く、何とかして日常の移動を支えたいと 考えていた。 非常時に電源の役割を果たすEV車を購入し運行しようとした矢先、 市からも協力の依頼。 地域の小学生が命名(ひがまた号=東俣野町を走るから)。 維持管理や運転手の雇用に掛かる費用は和みの園が負担。小さな町 で生活する仲間同士、ひがまた号を通して顔の見える関係ができあ がる。 横浜市との連携事業だと思いますが、多くの施設でこのような取組ができればありがたいと思いま した。「町の中には小さな課題が沢山あって、それを少しずつ拾いながら暮らしている仲間」とい う言葉から、施設のスタッフの皆さんの地域への思いを感じました。 社会福祉法人の地域貢献活動の良い事例だと思います。非常時の電源となるEV車をコミュニティヴ ィークルとして活用することにより地域住民とのつながりを持つことができ、地域づくりへの貢献 が期待できます。 一次審査での審査員コメント ※画像をクリックすると動画が再生されます ※画像をクリックすると動画が再生されます
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