受付終了
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日程 |
2017年2月15日(水) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 八木 亜紀子 |
会場 |
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対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方推奨職員:中級~上級・対人援助職 |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
複数の専門職が一人の利用者の方に関わりながら、ケアをしていく中で、記録はとても大きな役割を果たしています。利用者の方の気持を相談者としての客観的に捉えながら、より良い支援につなげるために、相談援助職として、どのように記録に書き、どこまで書けばよいかわからない、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?本研修では、援助職としての記録のあり方や書き方について、対人援助支援の際、活用できる記録方法等を紹介しながら実践的に学びます。
≪カリキュラム≫◆援助職に求められる記録とは ・ 倫理的責任と法的義務 ・ 記録の果たす役割◆記録必要とされる要素とは ・ 面談中の記録 ・ 情報から問題を把握 ・ 支援計画を作成 ・ 計画の実施 ・ フォローアップとモニタリング◆実践で活用できる記録のフォーマット(SOAPノート) ・ 専門家として適切な表現集◆記録の実際 ・ 高齢者施設の記録 ・ ケアマネジャーの記録
精神保健福祉士/米国カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー/国際EAP協会認定EAプロフェッショナルアメリカと日本でソーシャルワーカーとして活躍し、帰国後(株)イープでEAPスーパーバイザーとして従業員支援と、臨床心理士・産業カウンセラー・保健師・PSWにスーパービジョンを実施、EAP専門家養成講座を企画運営した。また筑波大学、東京学芸大学で教職員のワーク・ライフ・バランスに関する支援、女性研究者支援に従事した。また社会福祉法人JHC板橋会ワーキング・トライで障害者の就労支援に携わった。現職では東日本大震災による被災者支援に携わっている。著書: 「相談援助職の『伝わる記録』: 現場で使える実践事例 74」中央法規出版(2019 年) 「事例で理解する相談援助のキーワード—現場実践への手引き」中央法規出版(2019 年) 「相談援助職の記録の書き方—短時間で適切な内容を表現するテクニック」中央法規出版(2012 年) ほか多数