受付終了
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日程 |
2017年8月17日(木) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 佐藤 彰紘 |
会場 |
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対象 | 福祉・介護・看護関係者及び興味のある方推奨職員:(初級~中級・介護職) |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
「その人らしい人生」を食事という側面から支援する。嚥下障害は、誤嚥性肺炎など命の危険につながるだけでなく、「食事」という人生における大きな楽しみを奪うことにつながりかねません。楽しく、最後まで食事をするためには、介護者の摂食嚥下に関する基礎的な理解に裏付けられた食事支援技術が必要不可欠です。本研修では、摂食嚥下の仕組みを理解し、自力摂取から重度の介助摂取に至るまで、利用者の方が食事を楽しく安全に召し上がれる支援技術について学びます。
≪カリキュラム≫◆食事支援概論・日本の常識は世界の非常識?◆摂食・嚥下のメカニズム・正常なメカニズムを学ぶ・誤嚥を知る◆誤嚥を防ぐ食事支援・自力摂取の食事支援(姿勢,道具)・介助摂取の食事支援(姿勢,道具,介助方法)・誤嚥を防ぐ食形態を学ぶ・アセスメントの視点と対応◆口腔ケアの意義を学ぶ・食前の口腔ケアとは?・食後の口腔ケアとは?
山梨大学大学院医学工学総合教育部卒業(医科学修士)。日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員。山梨在住時に歯科医師や言語聴覚士、管理栄養士らとともに「摂食嚥下さぽーとやまなし」の発起人として、研修会の企画・実施、近隣施設への訪問指導などを行う。現在は摂食嚥下リハビリに関する種々研修会で講師を務めるとともに、「介護スタッフが現場で行える食事支援」をモットーに指導を行い、高齢者施設での肺炎入院者数を1/3まで減らすことにも成功している。