受付終了
|
|
---|---|
日程 |
2020年9月08日(火) 10:00~16:00 ( 受付 09:30~ ) |
講師 | 岡田 慎一郎 |
会場 |
|
対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方 |
タグ |
介護技術 初級~中級
|
受講料 |
|
ご案内チラシ・FAX申込書[PDFファイル] | |
備考 (会場) |
動きやすい服装でお越し下さい。(床に座って、演習を予定しております) |
受講方法 | 会場 |
本セミナーは、完全非接触で介護技術を学びます。古武術介護の最も重要なのは、根本的な身体の使い方です。
実技では、立つ、座る、起きる、寝る、片麻痺の動作など、一人で行う基礎動作を重点的に行います。また、実際の介護技術については、映像の解説で補います。
<一部介護~全介護まで、体を痛めず、やさしい介護をする秘訣>
筋力に頼らず、身体に負担をかけない「古武術」の動き、発想をヒントにして考案されたのが「古武術介護」です。発想と動きの質を転換することによって、すべての介護技術の基盤となる「身体の使い方」を改善し、その結果技術も質的に改善されてゆくことを提案します。
介護者の負担を軽減すると同時に、介護を受ける方にもやさしい技術を目指し、基本的な技術から、現場に即した実践的な技術まで幅広く行います。実際に身体を動かしながら実技を行いつつ、論理的な解説も同時にしていきます。
そして、個別のご質問にも、時間の許す限り、お答えしていきます。どんどん、ご質問を持ち寄っていただき、講習で学んだことを現場に活かす橋渡しもしたいと考えています。机上ではない、実践的な講習会をご一緒に創り上げていきましょう!
≪カリキュラム≫
1、介助するための身体づくり
●介助技術の土台となる下半身
●相手との接触点となる上半身
●全身を連動させ、動作を向上させる体幹部
2、介助技術を楽に行う3つの原理
●原理1 背中と腕とを連動させる「手の平返し」
●原理2 骨盤ポジションのコントロール
●原理3 対象者との一体化
3、介護技術への応用例
~一部介助から全介助まで~
●ベッドでのポジショニング
●転倒者への対応、床~ベッドへの移乗動作
●床、ベッド~車椅子、トイレ間の移乗動作など
●体の使い方の原理を現場で応用するための発想と実践へのヒント
介護支援専門員、介護福祉士、理学療法士
身体障害者、高齢者施設に勤務し、独自の身体介助法を模索する中、武術研究家
の甲野善紀氏と出会い、古武術の身体運用を参考にした「古武術介護」を提案した
ところ大きな反響を呼んだ。近年は介護、医療、リハビリ、育児支援、 教育、スポーツなど、
幅広い分野で身体を通した発想と実践を展開させ、講演、執筆、企業アドバイザー
など多岐にわたる活動を国内外で行う。著書「古武術介護入門」「腰痛のない身体介助術」(医学書院)、「家族のための介護入門」(PHP研究所)、「介護福祉士実技試験合格ガイド」(晶文社)など多数。ユーキャン通信講座「古武術介護講座」監修、株式会社JTBベネフィットのアドバイザーを務める。
公式ホームぺ―ジ (岡田慎一郎で検索) http://shinichiro-okada.com/