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受付終了
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2016年3月18日(金) 09:30~09:30 ( 受付 09:30~ ) |
| 講師 | 岸 恵美子 |
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| 対象 | 福祉・介護、医療関係者及び興味のある方 |
| タグ |
医学知識 全般
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| 受講料 |
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| 受講方法 | 会場 |
セルフネグレクトとは、成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。認知症などが原因で、「介護、福祉サービスを拒否する」「受診・治療を拒否する」「不衛生・不十分な家屋に居住している」ような高齢者は、これに該当するかもしれません。地域で高齢者を支えるためには、自宅で生活する高齢者の実態と心理を理解することも必要です。自宅での孤独死の問題も浮かび上がるその背景には何があるのでしょうか?本研修では、生きることへの意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なってしまった高齢者の方への介入や支援の仕方を学びます
≪カリキュラム≫一、セルフ・ネグレクトとは二、セルフ・ネグレクトの一つのパターン三、ゴミ屋敷やホーディングシンドローム四、支援を受け入れない人への権利擁護五、セルフ・ネグレクト事例への介入のためのプログラム
看護師、保健師。 日本赤十字看護大学大学院博士後期課程修了。看護学博士。帝京大学大学院医療技術学研究科看護学専攻教授を経て現在に至る。 東京都板橋区、北区で16年間保健師として勤務した後、自治医科大学講師、日本赤十字看護大学准教授を経て、09年より現職。 高齢者虐待、セルフ・ネグレクト、孤立死を主に研究。 「看護職のためのエルダーアビューズケア研究会」主宰。 共著に『実践から学ぶ高齢者虐待の対応と予防』(日本看護協会出版会)、『高齢者ケアと在宅医療』(中央法規)。