受付終了
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日程 |
2013年5月22日(水) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 石原 大輔 |
会場 |
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対象 | 介護職、及びご興味のある方 |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
高次脳機能障害とは…病気や事故などの様々な原因で脳が損傷されたために、言語・思考・記憶・行為・学習・注意などに障害が起きた状態を高次脳機能障害といいます。 研究領域によっては、認知障害、神経心理学的障害などともよばれています。原因として最も多いのが脳卒中ですが、交通事故による外傷性の脳損傷(頭部外傷 )でも多く見られます。その他、脳炎や低酸素脳症などでも起こります。高次脳機能障害の多くは外見からは分かりにくく、本人も自覚していないことが多く、家族からも理解されにくい状況にあります。また社会生活上いろいろな支障が生じていても、身体機能に障害がない場合は、身体障害福祉制度の対象になっていないので、社会的な支援がされにくい状況にあります。今回は特に、高齢者介護の視点から学びます。
■脳卒中、脳外傷等によって引き起こされる高次脳機能障害の理解について ■高次脳機能障害の主な症状について ■高次脳機能障害に対する施設内でのケアについて ■高次脳機能障害の利用者・ご家族の支援について ■演習(*事例を元にグループワークにて討論)
平成17年3月 帝京平成大学 健康メディカル学部 作業療法学科 卒業。 平成18年4月 公益財団法人 脳血管研究所 美原記念病院 リハビリテー ション科へ入職。 平成24年4月 公益財団法人 脳血管研究所 介護老人保健施設アルボース リハビリテーション科へ異動。 利用者へのリハビリはもとより、機能回復のほか、ケア全般についても積極的に関わっ ている。