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 福祉の現場に光を当てることを主眼に、福祉サービスに係る未来を拓く先進事例を発掘・紹介する「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」を平成24年より開催しています。優れた事例を表彰することで、福祉サービスの持つ魅力を周知し、サービスの質の向上を図ることを目的としています。

第12回かながわ福祉サービス大賞

 かながわ福祉サービス振興会では、2040年の神奈川県の福祉の未来を展望した「かながわ福祉ビジョン2040」において、高齢者や障がい者をはじめ、地域に住まうすべての人々が幸せに暮らすことができる地域を共創するための提言を行っています。 「かながわ福祉ビジョン2040」については、こちらをご覧ください

 私たちが目指す地域共生社会は、介護・福祉事業者だけではなく、地域の社会資源を総動員し、それぞれが役割を担うとともに、制度の縦割り、サービスの担い手と受け手という関係性を超えて、皆が主体的に参画し、地域共生社会の一員として豊かに暮らす社会です。そうした未来を見据え、様々な団体や個人が連携して取り組む実践事例にフォーカスし、地域共生社会をより前進させる場とすることを目的として「第12回かながわ福祉サービス大賞」を開催しました。

大賞 春日台センターセンター
審査員特別賞 グループホーム水車の里
優秀賞

 審査会での審査員評価を一部掲載いたします。

◆社会福祉愛川舜寿会 春日台センターセンター
 
・異文化、多世代、多角化、行政との連携など、多くの論点を包括した事例である。
 ・80年代にできたニュータウンの商店街がさびれているケースは多く、他の多くの場所で参考にできる事例。
  センターに子供の自転車が並んでいるシーンは印象に残った。
 ・行政の手が届かない制度の隙間を支えている。
 ・住民との対話を十分行っている。建築の良さも大きい。

◆グループホーム水車の里
 ・様々な「共生」が含まれている事例。アイスクリーム販売について、システムに人を当てこむのではなく、
  人的リソースからシステムや場所を作る考え方、取り組みが良い。
 ・子どもたちが「助けて欲しい」と言えるためには関係性が必要で、そのための取り組みについて言及があると
  より良かった。

第12回大会の事例集です。是非ご覧ください。

シフトテック株式会社       株式会社アマノ       川澄 弘喜様

協賛

神奈川県/横浜市/川崎市/相模原市/神奈川県社会福祉協議会/横浜市社会福祉協議会/川崎市社会福祉協議会/
相模原市社会福祉協議会/神奈川県社会福祉士会/神奈川県介護支援専門員協会/神奈川県介護福祉士会/
かながわ住まいまちづくり協会/神奈川新聞社/テレビ神奈川/FMヨコハマ(順不同)

※第13回かながわ福祉サービス大賞は令和7年秋頃より、事例募集のご案内を予定しております。

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