第5回 - 公益社団法人かながわ福祉サービス振興会

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会は、平成２９年１１月１日（水）に来場者１１０名を迎え、「第５回かながわ福祉サービス大賞」を横浜市中区の開港記念会館講堂で開催しました。
福祉・介護関係の施設や事業所にお勤めの方や一般の方、出展企業の方など多数の方にご参加いただき、無事開催できましたことに感謝いたします。

【日時】平成２９年１１月１日(水)　１３：００～１６：３０
【場所】横浜市開港記念会館講堂（横浜市中区本町１丁目６番地）
【参加者数】１１０名
【協賛企業】９社

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◆開会式

主催者あいさつ：
かながわ福祉サービス大賞実行委員長　深谷　昌弘

来賓あいさつ：
神奈川県保健福祉局介護サービス担当課長　大澤　靖史　氏

前回サービス大賞受賞者コメント：
社会福祉法人愛翁会　小規模多機能ホームななかまど　板澤　圭一　氏

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◆福祉の未来を拓く先進事例発表
座長：神奈川県立保健福祉大学　名誉教授　山崎　泰彦　氏

▼第5回かながわ福祉サービス大賞～福祉の未来を拓く先進事例発表会～抄録冊子全文
下記のリンクから、抄録冊子全文をダウンロードできます。

　抄録冊子全文（PDF: 7.13MB）

≪事例発表：口頭≫

	所属	演題名
１	富士ソフト企画株式会社	『就労は障がいを軽減する〜精神、身体、知的、発達障がいの織り成す就労舞台〜』
２	社会福祉法人県西福祉会プレアデス〔ふくらん〕	『たまごスイーツコンテスト〜学校との連携〜』
３	株式会社アイムエジソン放課後高津	『スタッフ半分が生徒の保護者である放課後デイ！』
４	株式会社ワイズ・スポーツ＆エンターテイメントワイズ・パークあざみ野	『スポーツトレーナーの「最適運動」とミュージカル俳優の「エンタメプログラム」で心も体も元気いっぱい！』
５	株式会社ツクイツクイサンフォレスト横浜戸塚東	『地域の中にある開かれたサ高住を目指して』

≪事例発表：書面≫

１	株式会社カワサキスポーツサービス水中運動特化型施設　DoKAWASAKI	水の特性を生かし、介護度を軽減させる取り組み
２	社会福祉法人かしの木会くず葉学園	ご家族との別れに寄り添う支援～入所施設における取組から～
３	株式会社さくらコミュニケーションサービスワーキングデイわかば	地域貢献を行うデイサービス「ワーキングデイわかば」の取り組み
４	株式会社日本アメニティライフ協会花織さがみ御園	御園バラ色化プロジェクト
５	株式会社ナチュラルライフサポートレインツリー	ガーデニングで就労支援
６	株式会社ニチイケアパレスニチイホーム青葉台	自立した排泄にむけて
７	株式会社アイシマ小規模多機能事業所オリーブ	規則正しい生活がおよぼした効果～オリーブタイムで自分らしく～
８	株式会社学研ココファンココファン岸谷公園	「ココトレ」で挑む　自立支援と健康増進で介護予防
９	宗教法人善了寺宗教法人善了寺還る家ともに	地域包括から地域包摂、共生社会へ
１０	株式会社Cream Soda 放課後等デイサービスクリームソーダ	中高生対象　放課後等デイサービスの療育活動
１１	社会福祉法人富士白苑介護福祉老人施設平塚富士白苑	１６０通りの元気プログラム　～終の棲家からの脱却
１２	社会福祉法人富士白苑平塚富士白苑通所介護	いつまでも元気に「地域交流プログラム」の実践
１３	日総ニフティ株式会社コミュニティハウスすいとぴー新横浜	トランクソリューションを用いた機能訓練の取り組み
１４	株式会社ニチイケアパレスニチイホーム仲町台Ⅱ番館	準夜勤における生産性の向上
１５	株式会社ツクイツクイ横浜中田	Audience/ work of art
１６	株式会社ツクイツクイサンフォレスト辻堂西海岸	“「自宅」として、いつまでも自分らしく暮らしていける”こと～　自宅よりも安心して住み続けられる「住宅」　～
１７	株式会社ツクイツクイ川崎千代ヶ丘	栄養改善から機能訓練へ
１８	株式会社ツクイ横浜西部エリア	地域でつくる「シュウ活」

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◆特別講演（落語）：　
湊家加け橋氏（横浜市職員落語愛好会）

横浜市職員落語愛好会

横浜市役所職員及び退職者等でつくる落語等の演芸サークルです。
ボランティア活動で出前寄席と称して、老人ホーム、地域ケアプラザ、地区センターや
町内会・自治会の主催する老人会等に出向き落語、講談、手品等を披露して喜ばれています。
その功績が認められ、平成11年神奈川新聞社主催の第12回神奈川地域社会事業賞を受賞。
平成17年横浜市社会福祉協議会会長賞、平成19年横浜市長賞と神奈川県社会福祉協議会会長賞をダブル受賞。
★昭和52年に開始した出前寄席が平成28年12月31日で通算3,629箇所となりました。

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◆表彰式

【第５回大賞は「ツクイサンフォレスト横浜戸塚東」に決定！】
第５回かながわ福祉サービス大賞当日は、２３の応募事例の中から、審査委員会で選ばれた５事例を発表していただき、審査委員による審査並びに会場投票の結果、「ツクイサンフォレスト横浜戸塚東」【発表テーマ：地域の中にある開かれたサ高住を目指して】が、最優秀賞となる第５回かながわ福祉サービス大賞に輝きました。

発表していただいた５事例とも、地域との共生や、自立を目標として取り組まれており、中でも地域活動の中核となるほどの活動をしていることが評価された「ツクイサンフォレスト横浜戸塚東」の事例が第５回大賞と決定されました。

【第5回かながわ福祉サービス大賞（最優秀賞）】：　
株式会社ツクイツクイサンフォレスト横浜戸塚東

【優秀賞】：　
富士ソフト企画株式会社

【優秀賞】：　
社会福祉法人県西福祉会　プレアデス（ふくらん）

【優秀賞】：　
株式会社アイム　エジソン放課後　高津

【優秀賞】：　
株式会社ワイズ・スポーツ＆エンターテイメント　ワイズ・パークあざみ野

【審査委員長講評】：　
かながわ福祉サービス振興会　理事鴇田　要一

・大賞受賞「ツクイ・サンフォレスト横浜戸塚東」について
地域を巻き込んだ取り組みはサ高住の理想形で、モデルケースともいえる。中身は濃く、「地域の一員」として参加、地元大学、１１町内との連携も含め多彩なイベント交流を重ねていかにも楽しそうだ。「会話と笑顔が飛び交う井戸端に」のキャッチコピーもいい。個人的に言えば、「こういう施設に自分を委ねたい」と実感させる。

・「全般」について
エントリーされた２３編が昨年までとは様変わりしている。それにすそ野がぐんと広がり、視点の異なる事例がたくさん寄せられた。地域包括ケアの流れに沿い、時代の変化をうかがわせているのが目立った。それぞれ魅力に富んだ報告で、審査員一同、かつてなく選考に苦慮した。

【閉会のことば】：
かながわ福祉サービス振興会　理事長　瀬戸　恒彦